furo megumi
最新記事 by furo megumi (全て見る)
- 10日えびすに行ってきた2019年 - 2019年1月11日
- 平成最後のよろしくなのです - 2019年1月6日
- こだわりのオフィスデザイン - 2018年11月29日
おはようございます。ふろです。昨夜エンジン01でオープニングミニコンサート、「岡野貞一へのオマージュ」を見てきました。ご出演されていらっしゃる方々がすごく豪華で、とても感動してしまいました。
司会:池田卓夫 出演:井川郁子/熊本マリ/佐藤しのぶ/白井貴子/倍賞千恵子 トーク:猪瀬直樹/小六禮次郎/三枝成彰/服部克久/(千住明)千住明さんは、会場にはいらっしゃらなかったのですが、編曲をご担当されていらっしゃいました。
朝からお天気に恵まれず、雨が降っていたため、飛行機等で到着する予定だったご出演の方々は、飛行機が遅れたりして大変だったそうです。開場が30分おくれでした。
猪瀬直樹さんが、鳥取の作曲家、岡野貞一さんの歴史をざっくりと教えて下さいました。キリスト教で洗礼を受けた岡野貞一さんは、ヨーロッパの音楽をたくさんオルガンで弾いていらっしゃいましたが、当時の日本の歌には、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」のうち、ファとシがない歌だったそうで、「ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナ・ヤ」と表現されヨとナがなかったので、「ヨナぬき」と言われていました。作曲を頼まれた岡野さんは、最初は日本人がなじみやすい音楽を意識して、「ヨナぬき」で音楽を作曲し、ご自分の音楽が受け入れられるようになってから、ファとシを入れた音楽を作曲されました。しかし、その作曲した音楽には、作曲者名はつかず、文部省唱歌として教科書には掲載されていて、ここ30年ぐらいで、「岡野貞一」さんが作曲したものとして、扱われるようになりました。
昨日のプログラムを書こうと思ったら、今みあたらないので、後で追記します。すべて日本人なら必ず聞いたことのある馴染み深い曲ばかりでした。
<プログラム追記>
・ミニ・レクチャー
「岡野貞一を語る」猪瀬直樹
・白井貴子(ヴォーカル)&小六禮次郎(ピアノ)&本田博巳(ギター)
「桃太郎」 編曲 白井貴子
「春が来た」編曲 千住明
・お話 小六禮次郎
・井川郁子(ヴァイオリン)&熊本マリ(ピアノ)
「春の小川」編曲 服部克久
「夜の梅」 編曲 小六禮次郎
「故郷」 編曲 熊本マリ
・お話 服部克久
・佐藤しのぶ(ソプラノ)&横山幸雄(ピアノ)
「故郷」 編曲 三枝成彰
「朧月夜」 編曲 服部克久
・お話 三枝成彰
・賠償千恵子(ヴォーカル)&白井貴子(コーラス)&小六禮次郎(ピアノ)
「紅葉」 編曲 小六禮次郎
「朧月夜」 編曲 小六禮次郎
白井貴子さんから始まった、ロックな「もも太郎さん」から、賠償千恵子さんが歌った「朧月夜」まで、とても楽しませていただきました。朧月夜は、私が幼いころ私の母がよく口ずさんで歌っていた曲だったので、とても心に染みました。私も時々日本の歌を歌おう。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.