furo megumi
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おはようござます。blog更新サボリ中のmenmiです。今朝はめずらしく早起きできたので、更新にやってまいりました。
昨日9月11日は、あの世界貿易センタービルのテロから10年、そして、東北大震災から半年という節目の日でしたね。テロも地震もあの時私は何をしていたか?という人生の中でいうところの、年輪のように記憶に刻まれてしまった事だと思います。私はテロがあった翌日は、社員旅行で韓国へ行き、高松から直行便でしたので、約2時間ぐらい飛行機に乗っていたのですが、とても不安でした。現地に到着するとガイドさんが「もう、来ないかとおもっていました。」とおっしゃられていました。
そして、昨日は「クーリエ・ジャポン朝食会 in 三豊」と題し月に一度開催させていただいている、読書会の日でして、今年の夏で1年を迎えた事もあり、高松だけではなく、出張開催も視野に入れようということで三豊市で初めて開催させていただきました。その時の様子は、もう一人の主催者であるピカピカマンさんのblogに掲載されています。また、ご興味のある方はお待ちしています。
その後、ジェルのリペアにむかい、新しいネイルになってまたもやモチベーションアップした私は、こちらのblogでもご紹介させていただきました、「100.000年後の安全」の映画を見にスーパーマダムのもとへとうかがいました。
フィンランドにある世界初の高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場、地層処分されてもその効力は10万年後まで衰えない。廃棄量が一定に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。その施設の10万年後も安全かどうか?という疑問を問うドキュメンタリー映画です。
オンカロと呼ばれる施設でインタビューをする中で、現在の地球上での核の排気量は約20万トン~30万トンあるだろうと言っていました。専門家の人々は皆高齢者で口ぐちに、「恒久的なプロジェクトでなければいけない、決して掘り起こしてはいけない」と言っていた。プロジェクトじたいは着工していても、法律の整備などはこれからだと。未来の人々のために、この場所は忘れられた方がいいのかもしれない、この火の埋葬施設は、忘れられる事を忘れてはいけない物語となって、語り継がれる事を望んでいた。今から10万年前の人類の歴史というと、ネアンデルタール人がヨーロッパで発見された頃だ。彼らの言葉を理解するのは、現代においてとても時間がかかる。掘り起こされない事を切に願っていましたが、20年前に埋めたタイムカプセルでさえ、今どうなっているのか興味があって、掘り起こしたばかりの私には、それは不可能な話だと思った。人間は好奇心の塊で、必ずや、未来では掘り起こされるのではないか?と思いました。あなたはどう思いますか?
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