日本人の働き方とリーダーシップ

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こんにちは、風呂めぐみです。ご縁のある皆さま、いつもありがとうございます。高松でソーシャルビジネスのプラットホーム、コワーキングスペース・ガイニーを運営させていただいています。コワーキングスペースという提供させていただいている設備の特徴から、起業時の初期投資費用をおさえられるため、何かをはじめたい方の利用も多く、相談にのることがあります。セルフブランディングのお手伝いをさせていただいています。

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Foresight 9月号
表紙の写真は、オランダです。
20世紀を代表する、写真家が写真史に残る名作を発表し
続けている、マグナム・フォトの会員の方が、とある企画
で撮影した一枚。1999年晩夏の長閑な風景
今月のテーマは「働き方」の研究
私が注目した記事は全部で2件あります。
・「多様な働き方」への転換は可能か
現在日本に根強く残る、終身雇用制度時代は流れ
もはや、終身雇用は幻想である。
しかし、長く会社勤めをしている方々に、今のキャリアを
捨てて、転職の道を選ぶという選択肢は非常に厳しい今の日本
というのが、現状ではないでしょうか。
年金問題や政治不安、不況も重なりますます、会社にしがみつく
という状況となっている方も多いのではないでしょうか?
しかし、それは現在の問題点であり、将来に渡って今変化を
つけないと、過去にさかのぼっての決断が正しかったか
どうかは、判断できません。すべての人が将来のジャッジメント
に多大な評価を得られるとは、限りませんが、変化をもたらす事
は可能です。
その、変化のきっかけとして、ステップアップできる機能を
政府が介入してくれたら、もっときっかけをつかめる人は
多くなると思いました。
もう一件はこちらの記事


・キリン・サントリー「前向き統合」の吉凶
社長同士が、大学の同窓生という個人的な事情がきっかけで
グローバルな市場をターゲットに入れての統合との事ですが、
すでに、出来上がっているお互いのブランド力について、
両者の内部では、どう決断し、どのように戦略をかかげるの
かに、注目したい。
私が感じることは、日本のビールは海外でも評価が高い。
グローバルな市場に乗せるにあたり、問題はどこで製造するか
という事にも、着眼したい。
日本で生産したのでは、販売コストに問題がでるのは明らかで
新興国で、いかに日本のビールが製造されるのか、また
アルコールに対する宗教的取り扱いなど、たくさんの難問を
抱えて、お互いの内部調整も進めなければならないと
いうところで、どんなリーダーがでてくるのか?と個人的に
大変興味を持ちました。

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