第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

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私の直感力

第一感 「最初の2秒」のなんとなくが正しい
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著者のマルコムは、ある時髪の毛を伸ばし始めた。
アフリカ系アメリカ人の血を引く彼は、そのうちアフロヘアーに
なっていく。アフロヘアーになった彼は、警察によく尋問された
ようだ。これは、警察官が「第一感」を働かせた結果である。
また、訳者の沢田さんは大学の卒論の関係で精神分析が専門の先生と、
長い時間摂する時間があった。精神科医の先生は、理屈より先に
患者と通じ合う感覚があるという。
私はスキーを教えていた時、ある自閉症の生徒を受け持った。
自閉症は、他人の気持ちを表情から理解できない。目に入ってくる
情報を言葉でしか理解ができない。彼女は私のレッスンに、
最終日まで出てきてくれた。一緒にリフトに乗ったとき、私が話す
色々な事を、一生懸命聞いていた。
多分、若いころの私は、彼女に誠心誠意、接していたので、
顔の表情が読み取れない分、言葉の情報で聴いてくれていたの
だと思った。
今の私はどうだろう。あの頃と変らない気持ちで、色々なことに
接しているだろうか?答えは「No」です。
あの頃は、伝えたい相手が素直な生徒達ばかりだったので、
直感力は必要ありませんでした。今は、私にも直感力が備わり、
誠心誠意伝えたい相手か、どうかを選別している。
利害関係で、人に接するという事は、それなりに第一感が磨かれる
そんな事を感じさせてくれた本でした。

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