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夕方に、息子三歳と一緒にお買い物にでかけたら、本屋さんに行きたいと言い出したので、一緒に行くことにしました。そして、息子三歳は、そろそろ、ひらがなを教えないといけないかなぁ?なんて思っていたのですが、パズルが大好きなので、ひらがなのパズルを購入しました。
私が本屋さんで目に付いたのは、「日本人の知らない日本語」シリーズ、実は先日渡辺邸に、義母と一緒にお出かけしたときに、たまたま留学生5名が日本の文化をお勉強に来ていて、お茶を一緒にいただいたところでして、この本を手にしたときに、そういえば私も、スキースクールでニュージーランドのスタッフと一緒に滞在していた時に、文化の違いや、変な質問で、答えるのに困ったなぁ、とさらに思い出し、購入していっきに読んでしまいました。
日本語を教えている先生が、生徒の難問奇問な質問をおもしろおかしく、表現されているところが、とてもおかしく、思わず、あっはは、と笑いながら読んでいた次第です。
興味深かったのは、敬語の指針が、文化庁のホームページで閲覧できたり、濁音は、ひらがなには、当初なかったのですが、仏典で文字にしるしをつけていたのをまねたのが、はじまりだったり、半濁点(パポピペポ)は、ポルトガルの宣教師が、手始めに教科書や辞書を作るときに、自分たちで解るようにしてしまったのが、はじまりだったりした事でした。こうやって、考えてみると、日本語は感覚で進んできている事が多く、とてもあいまいな表現が多数ある事がよくわかり、そのあいまいさが正解なのだとゆうことがわかりました。
私自身が経験したことといえば、インパクトに残っているのは、NZのスタッフと宗教の話をしたとき、とあるお宿に仏壇があり、「これは何?」ときかれ、「亡くなった人を忘れないため、時々拝むんだよ」というと、「へぇ~、私は週末に教会に家族と一緒に行って拝むのよ、あなたは、宗教持ってる?」ときかれて、正直ドキッとしました。そんな二十歳やそこらで、宗教を信心している若者は日本は少なよいなぁ、、、と思ったからです。その時の回答は、「一応は持っているけど、今は必要としていないよ。」と言ったら、「じゃあいつ必要になるの?」とさらに聞かれて困った覚えがありました。本当、文化というものは、言葉を覚えても、密接に接していないとなんとも表現しがたい事がありますね。
そんな、こんな、を思いながら、息子三歳は、帰ってきて早速パズルのひらがなを開けて、一人で挑戦していました。楽しくお勉強ができるといいですね。
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