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こんにちは、風呂です。毎度お邪魔しているエンジン01文化戦略会議も、高知・鳥取・静岡・山梨・そして今回の富山と5回目になりました。必ず地方で開催されるので、体調やタイミングが合わないとなかなか行く事ができないのですが、なぜか今回も香川県民のお得意な言葉「いけたら、いくわ」というほぼお断りな都合のよい言葉を使ったにもかかわらず、キチンと着地してしまいました(笑)
それでは、受けさせていただきました講義内容のアウトプットを覚えているうちに!
1時限「女をダメにする依存症の恐怖」和田秀樹/勝間和代/宮野素子
エンジン01のいいところは、基本的にボランティアで活動をしているので、スポンサーに遠慮することなく発言できるということ!そして講師の意見が全員違っていても好き勝手最後まで主張しているところ!というところからスタートしたこちらの講義、
よって、お酒のスポンサーさんに遠慮する事なくくりひろげられていく軽快なトークでした。
依存症と言っても色々とありますが、薬・アルコール・ギャンブルなどなど、依存症は確率的にはどなたでもなりえるもので、なったら治療が必要な事もありますが、日本は依存症が病気とみなされず、なぜか精神的に意思が弱いとみなされてしまう傾向があり、なかなかオープンにできないのが現状だということ。
そういえば、今は私はタバコは辞めましたが、これ立派なニコチン依存症だったと思います。断ち切るのには苦労しました。と言う風に、依存症は特別な人がなるのではなくどなたも、だれでも、身近になっているというお話です。ただ、生活に支障が出るほど依存してしまってはダメなので、たとえば、ギャンブルをするために嘘をついてまで借金するとか、依存症の先に人間関係の破綻が見え隠れしてくるとやっかいな事になる。そうなる前に、民間のボランティアなどの力をかりて、依存しない方向に持っていくということも視野にいれると良いということを教えていただきました。
ちょっと印象的だった和田さんがおっしゃられたなかで、医師が出したお薬でも依存症になる。薬を出したらダメという事ではなく、患者のメリット・デメリットもチェックしながら薬を出すという医者じゃないとダメだよと、それがなければ、患者が欲しがるから出すというのだったら、自動販売機と一緒だとおっしゃられていまして、良いお医者さんにつかないとたいへんな事になってしまうんだなーと思いました。
依存症は、一人でいるときになりやすく、孤独の時に一人でこっそりとお酒を飲んだりしてしまいますよね?私も子育てしている時は社会から断絶されて、授乳中にもかかわらず、一人こっそりとビール飲んだりしていました(笑)そうゆう時はどこかで、誰かに会って話をきいてもらうだけで開放されたりするんですけれどね、なかなか難しいですね。
2時限「日米中とアジアの憂鬱」秋尾沙戸子/佐藤正明/高野孟/森本敏
こちらの講義は、聴講していらっしゃる方々が、年配でおじさん率が高かったです。私ぐらいの方の年代は2%ぐらいだったかなー?しかし!私は一番この講義がおもしろく、たとえ先生方の話がバラバラであっても、すごい情報量でまったく眠たくならない!説明するのはとても難しいので、書いたメモの一部を掲載させていただきます。
これからアジアでどこが主導権をとるのか?という話はとても興味深かったです。
3時限「アートとサイエンス」伊藤譲一/石井幹子/南条史生
なんとも衝撃的だったのが、、、
マウスとヒトの細胞を組み合わせて培養し、小さなジャケットをつくったという。そんな事が可能な世の中になっていて、どこでそれをどうゆう風に使うのかという、まるで映画のような話がすぐそこにやってきているということでした。
イメージはこのような感じです。
そして、その制作者の youtube を発見!
お話ではジャケットが大きくなりすぎて、培養を止めると人の細胞が入っているので、殺すことになるんじゃないのか?という論議があったとおっしゃられていましたが、そうなると、ワニを殺さずともワニの細胞でワニ皮のバックとかできてしまったり、調子の悪い個所の臓器のバックアップがとれたりと、、、全部変えても私って言えるの?となんか、本当に映画の世界がすぐそこに。
4時限「スポーツはつらいよ」有森裕子/石毛宏典/田中雅美/玉木正之
いつもひとつは、スポーツに関する講義をとるのですが、有森さんが講師にいらっしゃる講義ははじめてでした。皆さん色々とご自分のスポーツに対する接し方や練習方法、環境の事等をお話してくださいましたが、つらい話になると、精神の話になり、皆さんスポーツは勝ち負けがはっきりとするのがスポーツなのですが、大人の事情でグレーな事に付き合わされる事になると、勝ったのに自分の幸せに繋がらない事になると、つらいとおっしゃられていました。
夜学「氷見きときと寿し」山本益博/池田卓夫/大江麻利子/亀井真樹/瀬戸川雅義
なんと、夜学のチケットを購入したときには、リストに入っていらっしゃらなかった大江さん。お隣でお食事させていただきました。素朴でかつお美しく、こちらのお刺身を囲んでとても楽しくお食事をさせていただきました。
もりだくさんすぎて、こちらに書けていない事もたくさんありますが、次回は11月に宮崎とうかがっております。基本、現地集合、現地解散、講義も別々に受講して、ランチや夕食のタイミングが合えばごいっしょいたしましょう!というスタンスです。気になる方は、声をかけて下さいね。
過去のエンジン01に関する記事はこちらです。
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