円高とデフレ

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こんにちは、風呂めぐみです。ご縁のある皆さま、いつもありがとうございます。高松でソーシャルビジネスのプラットホーム、コワーキングスペース・ガイニーを運営させていただいています。コワーキングスペースという提供させていただいている設備の特徴から、起業時の初期投資費用をおさえられるため、何かをはじめたい方の利用も多く、相談にのることがあります。セルフブランディングのお手伝いをさせていただいています。

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フォーサイトは、新潮社さまよりご献本いただきました。ありがとうございました。しかし、創刊20周年という節目に、休刊が決定したと掲載されていました。非常に残念な出来事です。
また、「フォーサイト20周年創刊記念キャンペーン」に参加できた事に感謝しています。私のような平凡な主婦が、世界の特に政治に関する記事に接する機会をくださって、ありがとうございました。
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Foresight 1月号 表紙の写真は、マグナムフォト2009年会長に就任された方の一枚。中南米やアフリカなどを撮り続けており、モノクロを主体に撮影、トロピカルな色調の作風に定評がある。トルコ・イスタンブールのボススフォラス海峡。
今月号のテーマは
・円高とデフレのメカニズム
・トルコ「全方位外交」の思惑
いつも、号のテーマは私にとって難しく、違う記事に焦点が合ってしまうのですが、今月号のテーマ、「円高とデフレ」は個人的にも興味があった事だったので、私にとってハードルが高いのですが、、、(汗)思った事を書いてみようと思いました。
・・・と言っても、メカニズムは?と言われても、私は経済などを勉強した経験もなく、主婦の感覚で。。スミマセン・・・。
勤めている会社が、外国で生産したものを輸入して、国内で販売をしている観点からも、円高、デフレという言葉を耳にすると、なぜそうなってしまっているのか?という事に興味がありました。
なぜ、そうなっているかという要因については、アメリカのドルの信用が薄くなり、円が買われていたり、金利の差額の問題だったりして、以前の紙幣価値のバランスが崩れてしまって、以前のように回復のきざしを期待をしても、市場の80%が回復した地点で、新しい正常値となってしまっている。
日本のバブルの時もそうでしたが、バブルを経験した人達は、バブルが崩壊した後も、もう一度バブルが来ると信じていた人が多かったようです。バブルが崩壊したのちに、社会人となった私は、バブル時代のおいしい話を耳にするたび、そんな時代は今後はもう来ないと思ったものです。
経済は生き物で、常になにかの要因で変化していると思います。今日本で起こっていることは、いったい何なのでしょうか?
人々の暮らしが豊かになるために、価格の低下を望み、自国で生産したものより、代替えがきくものは、海外品に頼る時代。国内で生産されたものは、コストが高く売れなくなる。その結果、生産コストのかからない、地域に足を踏み入れ生産し、輸入する。そして、同業同士で価格の低下競争をしているように、私はみうけます。
私たちの、まわりにある日本製は、どこに行ってしまったのだろう、、私たちは、自ら自国で生産した商品を選ばずに、代替えのきくものに関して、価格のみでチョイスしているのではないでしょうか。
これらが、良いか悪いかは、私には判断できませんが、ゆるやかに、おだやかに、変化していかなければならないものが、なにかにつけて、急激に、変化してゆき、それに日本はついていけていないような気がします。ただ、このままでは、ダメだという事は、解っているはずです。もっと、Made in Japan なものが国内で流通しないと、日本は日本の価値を失うような気がする、今日この頃です。

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