伝統工芸

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こんにちは、風呂めぐみです。ご縁のある皆さま、いつもありがとうございます。高松でソーシャルビジネスのプラットホーム、コワーキングスペース・ガイニーを運営させていただいています。コワーキングスペースという提供させていただいている設備の特徴から、起業時の初期投資費用をおさえられるため、何かをはじめたい方の利用も多く、相談にのることがあります。セルフブランディングのお手伝いをさせていただいています。

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ああ、日本の夏。。。も本番でかなり暑い日本列島ですが、私はとあるところで、クリスマスちっくなお箸を手に入れました。紙のギャラリーというとても珍しいお店が高松にあります。


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和紙専門店 やない
〒760-0052 香川県高松市瓦町1丁目8-4 ミカサビル1階
営業時間 12:00-17:00
定休日  日曜・祝日
Tel&Fax:087-813-1501

そちらで、たまたま、とある作家さんがお持ちになっていた、お箸達を何気に見ていて手にしたのがこちらのお箸です。まったく、ねうちもわからず、私のもとにやってきたお箸、聞けば伝統工芸の蒔絵という技法で作られたものだそうです。

漆って何?蒔絵って何?の私でありますが、香川県は漆器が有名で調べてみると、現在では彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、後藤塗(ごとうぬり)、象谷塗(ぞうこくぬり)の5つの技法が国の伝統的工芸品に指定されている。

中でも、私には、ちょっとだけなじみのある言葉がありました。後藤塗(ごとうぬり)です。母が私が結婚するときに、最近の人はタンスや鏡台を嫁入り道具に持っていかないから、せめてメイクボックスを、後藤塗に。と言って造ってくれたのでした。

紋は、以前にこのblogでも書かせていただいた、母系紋の桔梗を入れてくれました。10年たった今でも使わせていただいています。ただ、鏡の重さに耐えられず、使っているうちに、バキッと裏が折れてしまいまして、親戚の大工のおじさんに、ネジでバリバリと止めていただきましたが、そのおじさんが、ネジを入れるとき、とても躊躇していた理由がやっとわかりました。

香川の伝統工芸だったのですか!本当にそんなねうちも解らずに使っていて、しかも今回お箸まで私の元にやってきてくれたのですが、せっかくなので、エコで持ち歩いて使うエコ箸にしようと思っています。こちらのお箸を使っているのは、きっと世界に私だけだと思いますので、見かけた方は是非声をかけてくださいませ。

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