ひとことで言うと「よかった」

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こんにちは、風呂めぐみです。ご縁のある皆さま、いつもありがとうございます。高松でソーシャルビジネスのプラットホーム、コワーキングスペース・ガイニーを運営させていただいています。コワーキングスペースという提供させていただいている設備の特徴から、起業時の初期投資費用をおさえられるため、何かをはじめたい方の利用も多く、相談にのることがあります。セルフブランディングのお手伝いをさせていただいています。

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こんばんは、風呂です。今日はスーパーマダムのご紹介で、「セヴァンの地球のなおし方」というドキュメンタリー映画を観てきました。ひとことでいうと、「よかった」です。

この映画は2009年に「未来の食卓」でフランス、バルジャック村の学校給食と高齢者の宅配をオーガニックに変えるという挑戦をドキュメントしたジャン=ポール・ジョー監督の続編です。

そして、セヴァン・スズキという名前からも解るように、彼女は日系四世です。1992年、リオデジャネイロで開催された地球サミットで、当時12歳の少女だったセヴァンは伝説のスピーチをする。その影響力は、youtubeの再生回数からもわかると思います。

彼女がこの映画のガイド役となって、悲しくも当時と同じことを、また訴えかけている映画でした。変化したのは、セヴァンが母親になったということ。しかし、母親になった事で、さらに環境への意識は高くなったと感じました。

私は、3月11日の福島原発事故以来、スーパーに並ぶ野菜にとても神経を使っています。私にももうすぐ6歳になる息子がいます。彼にはできるだけ安全な食品を口にしてもらいたい。母親なら誰しもあたりまえにそう思うことだと思います。

この映画のなかで、日本が舞台の場面が登場します。福岡県で合鴨農法で完全無農薬の有機米を生産する「吉野隆雄」さん2000年スイスのシュワブ財団より「世界で最も傑出した社会起業家」のひとりに選出されました。福井県今立郡池田町の農婦たちは、町の子供たちに、有機野菜で育てた収穫をいっしょにしている様子もでてきます。

このように、フランス人の監督さんが撮影した映画ではありますが、たいへん日本に深いなじみのある映画でした。

「日本を舞台のひとつとして選んだ理由」に、日本という国は、世界にとって非常に抽象的な存在だと思っています。その理由の一つとしは、現代の超消費社会というものを体現しているからです。もし日本という国が将来的に変わっていくのであれば、その変化は世界に大きな影響を与え得ると思っています。(セヴァンの地球のなおし方 パンフレットより)

と記されていて、ドキっとしました。私もこのままこの消費が続けばどうなってしまうのだろうかと不安を抱いたことがあります。あなたにはそのような思いはありませんでしょうか?私は海育ちで、海の恵みを幼いころにはたくさん受けました。しかし、今はどうでしょうか?

環境のこと、原発のこと、これからの未来のこと、子供のこと、色々と考える時間をくれた映画でした。

 

 

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